我が家はイチコ(長女)が生まれる直前からルンバ980を使っています。
毎日掃除してくれる、我がパーティーの主力メンバーの一人です
ルンバの毎日の仕事ぶりにすっかりルンバのファンになってしまい、仕事場でもルンバを使っています。
ひょんなことからルンバの発売元(アイロボット)による、ルンバのファンクラブとも言える「アイロボットファンプログラム」の存在をしり、早速登録してみたところ、ルンバi7+の一ヶ月モニターに当選してしまいました。
というわけで、この記事ではルンバi7+の機能である、「部屋を指定してルンバに勝手に掃除させる機能」についてレビューしたいと思います。
これはルンバのスマホアプリから使える機能なんですが、実はルンバは他のメーカーのロボット掃除機と比べて、スマホアプリの機能が充実しているんです。
掃除する部屋を指定する機能だけじゃなく、その他もスマホアプリから使える便利な機能がありますので、合わせてこの記事で取り上げています。
結論から言えば、ルンバのスマホアプリは子育て中のママパパにこそ使ってほしいモノでした
ルンバi7+では2,3回掃除したら勝手に家の間取り図が作られる
さすが新しいモデルだけあって、我が家のルンバ980にはない機能が搭載されています。
それは、ルンバi7+では数回掃除をさせるだけで、勝手に家の間取り図が作られるんです。
↓ルンバi7+が作った我が家の間取り図(スマホアプリから)
↓ルンバi7+が掃除した場所マップ(スマホアプリから)
※ダイニングルームの一部が掃除出来ていないように見えるのはテーブル等がある箇所だからです。実際にルンバの動きを見ているとテーブル下や椅子の下も上手に潜って掃除してくれていますが、スマホアプリの地図だと掃除しきれていないように表示されるみたいですね。シビアに地図を作っているようで高評価です。
↓ルンバi7+の掃除履歴(スマホアプリから)
このルンバが作ってくれた間取り図、何に使えるかというと…
スマホアプリ経由で、掃除する部屋を指定することができるようになります…!
従来のルンバでは、家全体を丸ごと掃除するイメージだったので、例えば「リビングだけ掃除してほしい」といったことができませんでした。
しかし、ルンバi7+だと、例えば「子供がキッチンを汚しちゃったからキッチンだけルンバに掃除してもらう」ことができるようになったんです。
番外編:ちなみに従来のルンバだと…
我が家で愛用中のルンバ980だと、掃除したエリアを地図で確認することはできるんですが、掃除するたびに掃除したエリアの地図が作られるだけなので、「指定した部屋を掃除する」といったことは出来ません。
↓ルンバ980見れる掃除したエリアの地図(スマホアプリから)
↓ルンバ980の掃除履歴(スマホアプリから)
※2日間程グラフ上で掃除が出来ていない日がありますが諸事情で途中でルンバを止めてしまった日なのでルンバ自体に不具合はありません。
また、仕事場ではルンバ671を使っていますが、こちらは掃除したエリアの地図は見れずに、ルンバの稼働時間だけが確認できる仕組みです。
↓ルンバ671での掃除履歴(スマホアプリから)
…こう見るとルンバ671はルンバ980やルンバi7+と比べて、掃除時間にムラがありますね。
掃除時間が27分間の日もあれば、1時間38分間もかかっている日もあります。
これは掃除するときの動き方に違いがあって、従来のルンバ(671等)はランダムに走行するのに対して、ルンバ980やルンバi7+はカメラで部屋のレイアウトを確認しながら動くので効率的に安定した掃除が出来ます。
やはり掃除力や効率的な掃除を考えると、従来モデルよりもカメラの付いた新しいモデルのほうがおすすめです。
(ちょっと話がそれちゃったので話を戻します)
子供が寝てる時間に寝室以外を掃除できたりする
ルンバのスマホアプリから部屋を指定して掃除スケジュールを設定できるので、子育て家庭なら例えば以下のような掃除スケジュールが設定できたりします。
子供が寝ている寝室以外の部屋(キッチン、リビング、廊下)の掃除を開始
朝11時00分
子供がリビングで遊んでいる間に寝室の掃除を開始
いかがでしょうか?
スマホアプリを使えばこのように日々の掃除をスケジュール登録(しかも掃除する部屋を指定できる!)できて、本当に便利です。
「ルンバで掃除すると子供が起きちゃったりこわがったりしないか不安」
「逆に子供がルンバに乗ったりボタンを押して掃除を止めて困ってる」
なんてママパパには、この掃除する部屋を指定できるメリットはよくご理解いただけるかと思います。
「リビングを清掃して」と声だけで指定した部屋を掃除できる
ルンバはスマートスピーカーのGoogle Home(Googleアシスタント)やAmazon Echo(Alexa)とも連携できます。
育児や家事の負担を少しでも減らすべく「子育てIoT」を実践中の我が家は、もちろんGoogle HomeもAmazon Echoも両方持っています(笑)
ルンバの「掃除する部屋を指定する機能」はスマートスピーカーにも対応しています。
具体的には、「ねぇGoogle。リビングを清掃して」、「Alexa、ルンバを使ってキッチンを掃除して」というだけで、指定した部屋の掃除を始めてくれます。
(もちろん掃除が終わったら勝手に充電ベースに帰っていきます)
なんて未来的…。
例えば、子供がキッチンを汚してしまったからキッチンだけをルンバに掃除させるとか、これからママ友が遊びに来るからリビングだけをルンバに掃除させる、といったことがスマホアプリやスマートスピーカーでできちゃうわけですね。
この「掃除する部屋を指定できる機能」は一部のルンバにだけ搭載されている
残念ながら我が家のルンバ980には掃除する部屋を指定する機能(Imprintスマートマッピングというそうです)が搭載されていません…。
この掃除する部屋を指定できるルンバは以下の機種です。
- s9
- iシリーズ
- 900シリーズの一部
今回モニターとしてお借りしているルンバi7ももちろん含まれています。
実際にルンバi7+をモニター利用させてもらって、この「指定した部屋を掃除する機能」を使ってみましたが、かなり良いです。
ルンバの便利さがさらにレベルアップした感じ。
スマホアプリから掃除する部屋を指定したい、という子育て家庭はルンバi7+がおすすめです。
ルンバs9は最新モデルだけあって価格がかなり高いですし…。(逆に予算が許すなら最新モデルのルンバs9+も選択肢に入ります)
ルンバi7+なら掃除が終わりルンバが充電ベースに戻ったときにルンバ本体に溜まったゴミを充電ベースが自動で回収してくれます。
これ、ルンバ本体のダスト容器30個分のゴミが充電ベースに回収されるんですが、つまりルンバ本体に溜まったゴミを捨てる手間が1/30になるってことなんですよね。
実際我が家でもルンバ980を愛用していますが、週に1回くらいはルンバ本体からゴミを捨てる必要があります。
この手間が1/30になるなら、本当に楽になりますから、これからルンバを買うママパパは予算が許すならルンバi7+がおすすめです。
スマホアプリから「掃除する部屋を指定する機能」もルンバi7+なら使えますしね!
子育て家庭向けのルンバの選び方は以下の記事で詳しくまとめています。
そのほか、スマホアプリで使える便利機能
掃除しないエリアを設定
ルンバが作った間取り図をもとにスマホアプリから「ルンバに掃除させたくない場所」を指定できます。
例えば、リビングにある猫の餌おきスペースだけは掃除しないで、リビングのほかのエリアは掃除する、といった設定ができます。
買う前にはその必要性がピンと来ないかもしれない地味な機能ですが、実際ルンバに掃除をさせるときこの機能があるとないとでは便利さが違います。
掃除スケジュールを設定
我が家でも愛用している機能です。
毎日何時何分になったらルンバを掃除を開始する、といったタイマー設定(スケジュール設定)ができます。
「指定した部屋を掃除する機能」の対応モデルなら、
キッチンの掃除を朝7時から、寝室の掃除を昼12時から…
といった設定もできます。
出先から掃除をスタート
「あ!今日午後からお客さんくるんだった!」
午前中に子供といっしょにお買い物中に思い出したとき、出先からスマホアプリを使ってルンバの掃除をスタートさせることができます。
家のどこが特にゴミが多かったか、掃除した箇所が確認できる地図
家のどこを掃除して、特にどのあたりにゴミが多かったか、自動で作られた間取り図からスマホアプリでチェックできます。
ルンバはスマホアプリの機能が充実している
ほかのメーカーのロボット掃除機と比べて、ルンバはスマホアプリでできることが多く、機能が充実しています。
子育てIoT実践中の我が家が他のメーカーのロボット掃除機でなくルンバを愛用している大きな理由の一つです。
子育て中のママパパなら清掃力が高いだけじゃない、スマホアプリでさらに便利に使えるルンバ、おすすめです。
…あ!ルンバi7+のモニターに選ばれたから言っているわけじゃないですよ!(笑)
数年前から我が家ではずっとルンバを愛用している(というか毎日助けられている)ので、ママパパにこそ使ってもらって、掃除の負担を少しでも減らしていただきたいと思っています。
ルンバを買おうか迷っている…というママパパはコメント欄に疑問点を書き込んでいただければ分かる範囲でお答えさせていただきますね!
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